五月雨登校 まだまだ充電中
交流級での活動に疲れきった次女は、まだまだ充電中です。
朝は起きれるけど、学校にいく時間になると吐き気がしたり、頭痛がすると訴えます。
仕方ないねとお休みしても、私が勉強はするよと言うのがダメなのか動けません。
だからといって部屋にこもりっきりはどうなの!?太陽の光を浴びよう!!と思って、体育と称し、近くの公園や山の中の公園、自転車で海辺の公園に連れ出し、バドミントンやアスレチックで身体を動かすようにしました。
一旦、外に出て身体を動かすと吐き気も頭痛もおさまり笑顔が戻ります。
多分、1週間毎日、1〜3時間ぐらい外に出ていたかも。
そんな日々を過ごしたのは初めてかもです。
次女の寝付きはとても良いし、私も毎晩ぐっすりです。
普通級と同じペースで勉強したいという本人の気持ちもあり、勉強勉強と言っていましたが、今はその時期ではないのかな。
食べて、太陽の下で動いて、寝る、あと笑顔😊これがエネルギー充電に一番効くのかなと思うようになりました。
今日も学校お休みで、いつまでも暗い顔をしていたので、イラッとしてしまいキツく当たってしまいました。
お互い気持ちを切り替えようと近くの公園に行き、次女が話してくれました。
休み始めて再登校のきっかけがなくなったこと、学校で暇な時間ができると帰りたくなることを教えてくれました。
次女の場合ですが、エネルギー切れしても、先生に朝あいさつだけでも行ったり、学校、教室、先生と繋がり続けた方が良いと感じました。
1学期も2学期も朝の会から徐々に時間を延ばすことができたので、今後は完全に休ませるのは2,3日にして、あとは少しでいいからと連れていこうと思います。
次女は処理速度が遅いはずですが、支援級だと学年の違いと集中力の違いからか、同じ活動をしていてもすぐに終わってしまい、手持ち無沙汰になっていろいろと思考を巡らせてしまうようです。
この点は、先生と相談して解決できたらと思います。
マイクラまであと8日だったのですが、冬休みまでには復活できそうもなく、あきらめモードになってしまいました。
学校行ったら、案外、大丈夫だったってならないかな…
早く一緒にマイクラやりたかったんですが…人参ぶら下がってても、エネルギー切れの時は効果が発揮されないですね。
五月雨登校 エネルギー切れ
交流級での活動に立て続けに参加した次女、今週はほとんど登校できませんでした。
朝の会に2日顔を出しただけで、あとは片頭痛で寝込んでいました。
参加すると本人が決断し、参加した経験、参加できたという自信は、長い目で見れば良い方向に作用するとは思うけど…
こんなに疲れてしまうなら、もう交流いかなくても良いよと言いたくなる、でもやっぱり本人の意思は尊重したいから、やめたらとは言えない…
今後の進路のことを考えると、以前は普通級に戻れたらと思ってましたが、無理して戻る必要はないと最近、思えるようになってきました。
でも、本人は嫌だけど普通級に戻りたいと思っているよう…
無理のないペースで無理のない範囲で、頑張りすぎないで進んでいって欲しいです。
昔から天気の悪い日に片頭痛が出る次女。
不登校前は2,3ヶ月に1回ぐらいのペース。 別室、放課後登校中はほとんどなし。最近はよく出ます。
ストレスや疲れに左右されてることが、よくわかります。
うまく付き合っていくしかないんだけど…
雨ダルさんのための体操?があると長女が教えてくれたので、私も雨ダルさんだし毎日の生活に取り入れていこうかな。
HSC 親の不安は子にうつる
先日、長女が修学旅行に行きました。
面白がって冗談半分で『大丈夫?大丈夫??ママいなくて大丈夫???』などと言っていたら、笑って『大丈夫だからうるさい』と。
その後『あれ持った?これ入れた??』と心配になって真顔で聞いたら『ママが聞くから不安になってきたよ。私の心配性はママの遺伝だね』と言われてしまいました…
荷物(何を持ってくか)の確認は一緒にしましたが、最終的に荷物を詰めるのは長女に任せていて、こんなことなら詰めるところまで一緒にすれば良かったと後悔しました。
親の不安は子にうつることを、はっきり子に言われ、またそれを実感しました…
手や目をかけるべきところは、しっかり見極めてかける、あとはドンと構える姿勢が大事なのかな。特に対HSCにはと思います。
修学旅行自体は何事もなく楽しめたようで、親としても嬉しい限りです。
長女は修学旅行を楽しみにしていたので、何とかコロナがおさまって行けるといいなと思い…
来年の次女の野外活動。今から嫌だなと言ってるのを聞いて、コロナで中止になってもいいなと思う…
何とも身勝手な親です。
最近の次女は…『4時間の登校を1ヶ月続けたらマイクラのソフトね』と勝手に目標立てて登校を頑張ってます。
交流級での活動が立て続けにあり、意欲的に参加しているものの、かなり疲れてます。
失速せず冬休みに入れば、良い流れで3学期を迎えられるのでは…なんて期待してますが、どうなることやら。
アクセル全開で突っ走ると1学期のように失速してしまうので、走り続けられるちょうど良いアクセルの加減を見つけて進んで欲しいです。
五月雨登校 疲れたらエネルギーを充填
今週は2日連続、午前中のみですが、交流級での社会科見学に参加しました。
行けるかなぁ大丈夫かなと心配してましたが、余裕で出かけました。
そして『心と身体が疲れた』と帰ってくるかと思いきや『心はあまり疲れてないよ、身体が疲れた』とのこと。
夏休み明けの登校渋りから1週間単位ぐらいで、朝の会、1時間目まで、2時間目まで、3時間目までと少しずつ時間を延ばしてきましたが、案外、4月からの登校も経て、経験値アップ&心も成長してたのかと感じました。
2日目は長女がお弁当だったので次女にも作ったら『学校で食べる』と持って行き、1ヶ月以上振りに給食の時間まで学校で過ごすことができました。
で、翌日…
準備はしたものの、出かける時間になって『気持ち悪い』と…お休みしました。
やっぱり『心』も疲れていたようで…このお休みは覚悟していたので、この日はエネルギー充填に専念することとしました。
1時間ゆっくりと犬の散歩に出かけどんぐり拾ったり、少しの勉強後は相撲したりおしくらまんじゅうしたり、夜はジェンガと…久々に次女の弾けた笑顔を見た気がします。
1日お休みして学校行けるかな、行けても1時間だけかなとか不安だったのですが、おにぎり持参で給食を食べてきました。
復活劇にびっくり!?学校タイムもそこそこにエネルギー充填に専念したのが功を奏したのか…
今まで一退した時に、私一人で焦ってぐちぐち言って、エネルギー枯れてるところに更にエネルギーを削ぐようなことをしてたのかと…反省です。
まだ1日学校行けていないので、コンプリメントトレーニングでいう学校タイムも大切なんだけど、エネルギー切れの時はエネルギーを入れる必要もあって…
締める時は締めて、緩める時は緩めて…なんでしょうが、その見極めがなかなか難しいですね。
次女のことをよく観察して、学校タイムはそこそこ、次女の弾けた笑顔を作る日を設けていこうと思いました。
冬休み明けに、また登校渋りに1時間目からのスモールステップは勘弁して欲しいので、日々、弾けた笑顔を作ることが目標です。
不登校 再登校には人参をぶら下げる?
我が家は6月に柴犬を迎え入れました。
飼うかどうかかなり悩みましたが、私の一点集中な性格上、当時の状況、次女の不登校で勉強などの面倒をみながら犬のお世話は無理と結論づきました。
でも、私のダイエット成功と次女が学校に行けるようになったら飼おうという話になり…
次女はこの4月『いぬ、いぬ、いぬ…』と呟きながら車に乗って学校に向かい、何とか教室登校を果たしました。
再登校への人参が一つの命ってどうなの?と思いますが…
学校に行けないうちは飼えない=学校に行けたら飼える、と結果的に人参となってしまいました。
犬を迎え入れてからも、不安定ながら登校しているし、動物看護師になりたいって夢もできたので、結果オーライでした。
コンプリメントトレーニングでは、登校できたらとか、少しでも進歩した時に毎日でもお祝いしましょうとあります。
なので、我が家ではクラッカー鳴らしたり、ヤクルトや次女の好きなカフェオレ買ってきて乾杯したりしてます。
1週間登校できたら、バナナケーキ焼いて!ワッフル作って!シャインマスカット食べよう!という具合にご褒美も取り入れてます…
ご褒美があった方がやる気が出る!!と言ってますが、やっぱりエネルギーのない時には、ご褒美ぶら下がってても行けないものは行けません。
ご褒美がエスカレートしたら嫌だなとは思ってますが、要求してくるものがヘアゴムやヘアピン、手作りのバナナケーキやワッフルとかなので今のところまぁいいかって感じです。
1時間1ポイントでマイクラのソフトは?と言ってきたこともありましたが、ポイントの設定次第で期間は何ともなるので、これもありかなと思ってます…
ただ、長女のことを考えると、学校行っただけでポイントついてご褒美を貰えるってずるくない!?ってなるので…
長女と一緒に『頑張ってるね』『お疲れさま』っておしゃべりしながら食べられるおやつや飲み物、長女と公平に渡せる百均で買えるちょっとしたものや長く使える雑貨とかがご褒美には適してるかなと思ってます。
よくよく考えてみると、私が子供の頃、親から『頑張ってるね』『お疲れさま』って言ってもらったり、ご褒美におやつってのもなかったように思います。
で、次女が不登校になる前の私は余裕がなく、そういうことはしてきませんでした。
母が私の話を面倒くさそうに聞いてるのを見て、とても寂しく思い、それ以降、私は母とあまり話せなくなりました。
家で自分の話を聞いてくれる、自分の好きなおやつを用意してくれる、ささやかなご褒美があったり…やっぱり嬉しいだろうなぁと思います。
そんな些細なことが実は人参で、自分の存在や頑張りを認めてもらえてるって感じられて、日々の活力に繋がってくのかな…
次女がまだ幼いから通用するご褒美、人参制度かなとも思いますが…お茶しながら他愛もない会話ができる親子関係を築いていきたいものです。
『疲れた』を『○○頑張ったから疲れた、頑張った』と言い換えを提案してしばらく経ちました。
最初は言い換えても何も変わらないと言っていましたが、最近はこの言い方は気分が良いって言ってますし、どことなく笑顔が増えました。
『頑張ったよ⤴️』と自信たっぷり自慢げに言い切れるので『疲れた⤵️』よりも気分が良くなるみたいです。言葉の力ってすごい。
来週は社会科見学があり行く気満々。
でも1学期の課外活動に参加後『心と身体が疲れた』と言って、渋りが出て全日登校できなくなったので今回もそうなるかなと覚悟してます。
夏休み明け、ようやく3時間目までの登校が安定してきたところで…まぁ仕方ない…
五月雨登校 再登校から初の運動会
4月から支援級でボチボチ再登校するようになって初の運動会がありました。
次女は1学期の終わりに参加しない宣言をしています。
完全不登校となってから2回の運動会は、私や主人と人の少ないところから見学しました。
(長女とは2学年差、長女と次女の学年を見たいとのことで留守番という選択肢はありませんでした)
普通であれば運動会に参加しているはずの子が、自分のそばで一緒に運動会を見るというのが、1年目はかなりきつかったです。
2年目は、だいぶ吹っ切れましたが、それでも知人には会いたくないなぁと挙動不審だったと思います。
そして、今年は参加こそしませんが、私の元から離れ支援級の教室から見学できるようになりました。
ですが…何故か私もたまに教室に来てということで、教室から見学したり、運動場で一緒に見学したりしました。
次女がそばにいましたが、コロナ禍で簡素化&2学年ずつの入替制になったおかげで、保護者も少なく以前よりは気楽に見学することができました。
とはいえ、やっぱり次女の参加しない同級生たちの演技やリレーを見るのは複雑な気持ちになりました…
先週リハーサルがあったようで、これももちろん見学ですが、その後に来年の目標を書いたようです。
『運動会に参加する』だそうです…
ちょっと期待してしまいますが…参加できない時が辛いので…
次女には申し訳ないけど、参加不参加どっちでもいいよという気持ちでいたいと思います。
次女に目標のことを聞くと『適当に書いたからね』とのこと。多少は参加したい気持ちはあるけど自信がないのかな。
適当でも、その場しのぎでも何でも、こういったことを考えて書くことも一つの経験。
去年よりも、少し世界が広がり経験値アップしたかなと思う運動会でした。
五月雨登校 疲れるのは頑張った証拠
少し前のこと、午前中登校しても15時までは学校タイムとして何かしら勉強などをしているのですが『疲れたぁ』『いやぁ』を繰り返し言うので、うんざりしてきつく当たってしまいました。
感情的になってしまったのは反省なのですが…
事あるごとに『疲れた疲れた』と言うので、うんざりするし、たいしたことしてないでしょ!?とも思うし…
HSC気質の次女に『疲れた、疲れたって聞かされると周りも気分が悪いよ』とストレートに言うのもどうかと思い『疲れた』の言い換え表現とか調べてみました。
すると『疲れた疲れた』と口に出すと脳に伝わって疲れが取れにくくなるとありました。
また『疲れた』を『やりきった』に言い換える方法も出てきました。
HSC気質は疲れやすいと分かっていたはずなのに…疲れてるのは頑張ってる証拠ということを忘れてました。
もしかしたら頑張りを認めてもらえてないように感じて『疲れた疲れた』って言うのかなとも思いました。
とは言え、あまり『疲れた疲れた』は聞きたくない…
てことで次女には『疲れたって言い過ぎると脳が洗脳されて疲れが取れにくくなるよ、疲れたって言っても良いけど「○○頑張ったから疲れた、頑張った!!」って言い換えよう。疲れた疲れた聞かされる方もあまり気分が良くないよ』と伝えました。
疲れてるのは事実なので言っちゃダメというのは違うかなと、疲れた気持ちは吐き出させつつ、ポジティブなワードをつけたら脳の捉え方もポジティブになるかなぁなんて…
次の日、早速、この言い回しを次女がして、それを聞いた私は『学校頑張ったね、お疲れさま』って素直に言うことができました。
言い方変えてどんな気分か聞いてみましたが、変わらないとのこと…
まぁ、長い目で見たらポジティブな言い回しの方が自己肯定感が高まりそうだし、聞いてる側の印象が全く違います。
この言い回し私もやっていこうと思います。
今日は週に一度の家庭科の先生が朝から来る日。
次女は少し時間を遅らせて登校しています。
次女が教室に入る時は朝の会で交流に行ってる子が多く、普段は先生とクラスメイト1人しか教室にいません。
それが今日はこの家庭科の先生の活動のため、他の支援級の子がパラパラと教室に来ていて、いつもと違う、人が多いという状況に気持ちが崩れてしまいました…
固まってしまい、今日何時間いるかも決められず、私から離れることも出来ず…
でも、少し時間が経ったら気持ちを立て直し、何とか家庭科の活動を始めることができました。
前までなら『帰る』となっていた場面だと思うのですが、少しずつ場馴れし、気持ちの切り替えが上手になってきてるのかなぁと感じます。
夏休み前から一退してると思ってましたが、そうでもないのかも…
ホントに亀の歩み…焦らず支えていかないとです。