元不登校 母娘の日々

小学校低学年で不登校だった母と、小2不登校→別室登校→放課後登校、小4支援学級で復学?した小6次女の記録

児童精神科受診

 支援コーディネーターの先生の提案もあり、児童精神科を受診してきました。受診すべきかどうか悩みつつ後回しにしていました。カウンセラーさんには、もしかしたらグレーかもしれないし、受診できるならしたほうが良いとのことでした。

 隣の市のクリニックが、毎月、翌月の新患の受付をしているとのことで、予約受付日に主人と二人で電話をかけまくりました。受付終了時刻までずっと通話中で諦めかけたのですが、主人は受付終了時刻過ぎても粘り強くかけて、1月の予約をとることができました。

 新患を受け付けていないクリニックや、4ヶ月待ちと言われたクリニックもあったなか、動き出してすぐに診察に繋がったことにびっくりです。

 先生は1時間かけて、生まれてからこれまでのことを聞き出してくれました。で、改めて痛感したことは、次女が幼少期の頃の記憶、エピソードが少ないことです。どんな遊びが好きだったか、何が嫌いだったか、どんな性格だったか…先生と話をしていて、母親として情けなくなりました。

 先生によると、子ども返りをしていて安心感を求めている状態、安心感を得られたら自分から出て行く、無理やり離れると思春期に大変になるから、本人の意思が出るまで無理に集団に入れない方がいいとのことでした。

 結局のところ、母子分離不安というところでしょうか…

 別室登校、母子登校、これを続けて本当に意味があるのかと揺れる時があるのですが、先生に、母子登校で次女のペースに合わせて教室チャレンジしていることは、間違いではないと言ってもらえて安心しました。

 受診は先生、次女、私と三者で行い、先生は次女にも1年生頃の話を聞き出していました。私が思っていたこととは反対の受け答えをしてびっくりしました。先生が怒っているのを見て、自分も怒られるのではとドキドキしなかったか聞かれて『ううん』と…私が思ってるほど、HSC気質ではないのかもと思いました。

 1時間先生とお話しし、私はぐったり喉カラカラでした。次女は暇で先生を観察して過ごしていたようです。

 次の受診は2週間後です。今回の話の中では、発達に関することは出ませんでした。今後、受診していくなかでどのような展開になっていくのか予測がつきません。ただカウンセリングのように話を聞いて終わりなのか…とは言え、場合によっては、学校側と繋がっていただけるようで心強いです。

 結局はコンプリメントで愛情を示し意思を育てドンと構えて見守るってことだよなぁと、再認識した日でした。