ガリレオシリーズです。このシリーズ読むと、脳内に福山雅治と柴咲コウが登場します(^◇^;)
内容紹介(文庫本背表紙より)
高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。シリーズ最高傑作!
感想
とてもテンポよく読めました。ドラマで見たことあるような、ないような、記憶を辿りながら読み進めました。後半は湯川先生が全面に出てきてて、脳内は福山雅治で…これはこれで楽しかったです。小説の世界ぐらい悪者はすっぱり斬って欲しいなぁとスッキしない部分もありますが、こういう終わり方も小説ならではかなと思いました。他のガリレオシリーズも読みたくなりました。