適度なストレスと環境調整
先日、次女のクリニックで不登校の勉強会に参加してきました。
ただ、ただ疲れました😓
最初は心理士さんからのお話、後半は参加者の悩みに対して、皆で深掘りしていくという感じで…
多分、私ASD傾向あるんですよね…
話を急に振られ、漠然とした質問になんて答えたら良いのか、頭フル回転させないとコミュニケーションとれないというか…
この質問には、こういう回答で良いのか?今はこういうこと聞かれてるのか?質問の主旨は?とか、いろいろ考えてしまいました。
働いている時は、もう少し気楽にコミュニケーション取れてたはずが、退職して早6年、ほぼほぼ引きこもり生活の私には、ハードな2時間弱でした。
最近、思うのは、適度なストレスって必要だなと。
ストレスフリーの環境にいると、どんどん耐性、免疫がなくなって対処法を忘れる、分からない、身につかないのではと感じてます。
でも適度なストレスって、定型発達と発達障害や凸凹さん、メンタル疾患もってる方とメンタル健康な方、たとえ同じ人でも心身の健康状態によって、すっごく差があるのに、学校という社会では、なかなか理解されない配慮されない。
私が勤めていた会社はいわゆる大企業で、定期的にメンタルチェックがあり、何かあれば上司へ報告、業務調整、出張禁止、残業制限等がありました。形式的なところはあったけど…
学校はスクールカウンセラーはいるけど月1回しかいなくて予約とれないし、保健の先生?保健室を気軽に利用できる子はいいけど、利用できない子もいるわけで。
学校でも子どもたちに予防的なメンタルケアを取り入れて欲しいな。
で、ストレスかかってる子には、登校時間の制限や、ストレスを感じる教科は免除したり…そんな環境調整をしたら、完全な不登校に発展する子が減るんじゃないかな。
そんなこと言うと、甘やかしてる、社会に出てで通用しないとかいう意見もあるけど。
もっと長期的な視野でみて欲しいし、小中学校ぐらいまでは、楽しいが先立つ学びで良くない?
本当にストレス度合いが違う。
うつや不登校、不安障害、適応障害といった二次障害を発症すると社会復帰までに時間かかるし、本人も親も本当に苦しい。
予防的対応が必要で、それは定型発達の子たちにも優しい学校となると思う。
あと、先生のメンタルケアも十分にして欲しい。
お風呂はエネルギーのバロメーター
9時から給食までの登校が安定してきたと思ってたら、ここ最近、お疲れのよう…
お休みしたり、給食は食べずに帰ったりということがふえてきました。
冬休みまであと1ヶ月。安定した登校は出来ない予感。
ま、いっか…小休止しながら、ゆっくりいこう。
とは、なかなか割り切れず…
もうすぐ中学生だし、すぐ冬休みだし、もう少し頑張れないかなぁとか…そんな思いが頭の片隅にチラチラ…
学校苦手な子にとって、夏休み、冬休み、春休みって、エネルギー充電するのにかなり重要です。
1学期も2学期もあと少しで長期休みって頃に息切れしてる気がするから、次女には3ヶ月ごとに長期休みがあるといい気がします。
で、お風呂面倒くさい、頭洗うの面倒くさいって言うことが増えてきました。
以前もそういう時があって、やっぱり疲れていた頃でした。
私も、お風呂入ってしまえば、すっきり、気持ちよかったとなるんだけど、入るまでが腰が重くって面倒くさ〜いってなること多々あって、お風呂ってエネルギーいるのかな。
疲れていることが分かりやすくって、これはこれで助かります。
最近の様子
久しぶりの投稿です。
小6になった次女は9時頃から13時前、給食を食べて帰るを1学期から続けています。
昨年は、教科担任制導入の初年度で支援級の先生まで通常級の授業にかりだされ、担任不在になることが多く次女は思うように学校にいる時間が安定しませんでした。
支援級の先生から↑の対応は不満があったようで、今年は支援級の先生はかりだされなくなり、担任が不在になることがほとんどないため、登校も安定してきました。
パーテーションで囲われた自分のコーナーで学習をしていましたが、最近は少し出られるようになりました。
10月の初旬に修学旅行も行ってきました。
通常級を含めた皆と新幹線、バス移動や宿泊は無理なので、2日目の支援級の子らとの班別学習に部分参加しました。
てことで、2日目に次女を引き渡すため、私も一緒に京都へ…
それだけでは、もったいないので、大阪USJ・京都2泊3日の母娘2人旅を楽しんできました。
先日は、中学の制服のバザーに行って制服もゲットしてきました。
4月から中学校。どうなるのか不安で…せっかく次女のペースで登校できるようになったのに環境がガラッと変わってどうなることか…
一番、不安を感じてるのは次女だろうから、親はドンと構えてた方がいいのかな…
正直、もう1年小学校で過ごして心身が成長してから中学でもいいんじゃないかと思うけど、そういうわけにはいかないし…
もっと、子どもの発達に合わせた柔軟な教育システムだったらいいのにな。
HSP/同調圧力にゾッとする
最近の次女は、たまに休みながら2時間の登校を1カ月続けています。
もう1時間行けたかもと言う日もあり、そろそろ3時間に挑戦するようです。
毎日、送迎をしているので支援級だけでなく通常級の様子を垣間見ることがあります。
先日、野外活動のスタンツ練習の終わりに遭遇しました。
係の子が『楽しかったですか?』と聞きクラス全員が声を揃えて『はい、楽しかったです』と答えてました。
これを聞いた瞬間、なんとも言えない気持ち悪さを感じました。
クラス35人以上が揃いに揃って楽しいって本当!?
面倒臭いなとか恥ずかしいとか、苦手だなって思ってる子いるんじゃないかな。
YESかNOを問う質問でNOって言ったら周りからの視線いたいよね。
子供たちの返事に感情はないし、本当に感情を問いてるわけでもない定型的な挨拶。
NOと言えない雰囲気、NOと言う気持ちに寄り添う余裕がないのなら、こんな時は感情のYES/NOを問う質問でなく『お疲れさまでした』でいいんじゃないかと思いました。
日本人は自分の意見を言うのが苦手だからと、学校ではグループでのディスカッションの時間を増やしてるようだけど…
NOと言えない雰囲気、ネガティブな感情をすくいあげない環境では、意見を言うことをどんどん諦めてしまいます。
まずはNOを言える雰囲気作り、ネガティブな感情をも肯定し寄り添う、そうするとどんな意見を言っても大丈夫、受け入れてくれると安心して、意見が活発に出るようになるんじゃないかな。
たかが授業のちょっとした挨拶かもしれないけど、この積み重ねが同調圧力を増長させてるのではと思った瞬間でした。
不登校 卒業式
入学式も終わったのに長女の卒業式ネタです💦💦
長女には申し訳ないのですが、長女の卒業に純粋に想いを寄せることはできず…
2年後の次女の卒業の日をどのように迎えるのだろうかと考えていました。
やっぱり学校はムリと再度の不登校になっているのか、支援級には通えているのか…
担任に名前を呼ばれて返事して壇上で卒業証書もらえるかな、お別れの言葉言えるのかな、卒業式の服は何を選ぶかな…いちいち長女に次女を重ねていました。
また、PTAの役は地区ごと輪番制で、次女の卒業の年は会長の当たり年。子供が出席できない卒業式に来賓として出席なんて拷問だよな、なんとか回避しなければとか…
そもそも人数の集まる式典は無理かな、支援級の教室でやってくれるなら、それはそれで良いなとか…
式典に出席できたら、まわりがひくぐらい号泣するなとか…
という感じで2年後どうなっているのか分からないのに、頭の中グルグルしてました。
この日一番、涙腺がやられた瞬間は…支援級の子が式典は出席できなかったけど、式終了後の花道を他の児童や先生方と歩いているのを見た時でした。
ほんと長女には申し訳ない…
この子やご両親がどういう気持ちで卒業という日を迎えたかは分かりませんが、感覚過敏なのか長袖が着られないようで、普段の服で、正装しているみんなと一緒に花道を歩く…頑張ったねってムチャクチャ褒めてあげたくなりました。
同じ卒業でも、もやもや、ザワザワだったり、学校から離れることができて清々しい気持ちになる親子もいるかもしれないし、卒業という区切りに誰と比べることもなく成長を見届けたりと、三者三様の想いがあるなと実感しました。
次女のことがなければ、そんなことには気付くこともなかったと思います。
2年後、穏やかな気持ちで次女の成長を、区切りを見届けたいので、やっぱりPTA役員は回避したい…
天パも個性
3学期が始まって1ヶ月半、休み明けは登校できませんでした。
3週間程前から教室の先生に挨拶できるようになり、ぼちぼち活動できるようになってきました。
まだまだエネルギーは貯まりきっていませんが、あと少しで春休みということもあって、頑張れているような感じです。
今日は私の天然パーマの話です。
私の天パ、かなり細かくて直径1センチの円を描くほどです。
濡れていれば良い感じのパーマヘアですがスタイリングせず乾かすとチリチリ、ボサボサ…
天パはホルモンバランスに関係するようで、小学校の低学年頃から出現し始め、まぁ、からかわれましたね。
縮毛矯正は中学生からかけ始めました。1回5時間2万円程を年に3,4回、たまにお休み期間もありましたが20年ほどかけ続けました。
5年ぐらい前から脱縮毛矯正していますが、スタイリングの方法が分からず、まとめ髪ばかりで飽き飽きしていました。
そんなところにYouTubeでカーリーガールメソッドを見つけ年末からゆる〜く始めました。
カーリーガールメソッドは天パの傷みやすい髪を健康的にして、カールを引き出し活かすためのヘアケア、スタイリング方法です。
おかげで何年かぶりにダウンスタイルを楽しんでます。
ウェービーヘアも含めると日本人の7割が天パだそうです。
なのに…流行もあるのでしょうが、ストレートヘアの方が多いこと多いこと。
日本は黒髪ストレート=清楚、優等生、真面目みたいな固定概念?文化がありますよね。
私もそう思っていて新卒入社時は縮毛矯正かけて挑むはずが、バタバタしてかけられず、天パ全開で挑んだところ、すごいのが入社してきたと噂されました…
最近も小学校の先生にワイルドになったと言われる始末…
同じ生まれ持った髪にも関わらず、ストレートヘアとカーリーヘアだと与える印象がかなり違いますよね、日本だと。
カーリーヘアはプラスアルファというか…ウェービーヘアよりもさらにチャラい感じというか…
天パの私からするとストレートがプラスアルファで、カーリーヘアがスタンダードなんですけど…
私はかなり校則の緩い高校だったので、みんないろんな髪型、髪色にしていましたが、多くの高校はパーマもカラーもNGですよね、きっと。
私が天パ全開でそんな学校に行ってたら地毛証明書とかが必要になるのかな。逆に縮毛矯正してストレートで行ったら何も言われないんじゃないかな。
パーマはNGで縮毛矯正はOKってどういう基準?地毛にプラスアルファしてるのはどちらも一緒なのに…なんて屁理屈めいたことも思ってしまいます。
パーマは学校の風紀的によろしくないんでしょうが、ウェービー、カーリーヘアにしたところで、勉強する子はするし、しない子はしない…
欧米ではウェーブ、カールを活かすためのヘアケア剤やスタイリング剤が多く販売されていて、美容院でもウェービー、カーリーヘアのメニューがあるそうです。
日本では逆にクセを抑えようという商品ばかり、美容院では縮毛矯正だったりロングヘアを勧められたり…
絶対数の違いもありますが…同じ天パなのに活かすか抑えるか、別々の方向に進んだ欧米と日本のそれぞれの文化というか、国民性というか…
個性を抑える考え方は寂しいし、否定されているように感じます。
天パの人は自分の髪にコンプレックスを持っている人が多いのですが、誰もが自分の髪を好きになって、ストレート、ウェービー、カーリーヘアを自由に選択し楽しめたら、そして髪のことで苦しむ子が少なくなると良いなと思います。
HSP/HSC 気象病?
交流級で頑張った次女は、まだまだまだ充電中です…
家で元気に過ごせるならまだ良いのですが、気象病なのか頭痛やら気持ち悪いと体調不良を訴えることが多くなり、1日ベッドの上で過ごすこともありました。
『頭痛〜る』というアプリで天気頭痛予報を確認すると、やはり体調不良の日は頭痛が出やすい日でした。
ストレスで自律神経が乱れ、気圧に影響されやすくなる→運動で体力つけたり食事を見直したいけど、寝込む日が多く運動できない、好き嫌いが多く食べられるものが少ないから食事の改善は見込めない→ますます自律神経が乱れる
負のスパイラルに陥ってるような気がしてます…
とりあえず自律神経を整えるストレッチと耳マッサージをしてみたところ、効果覿面、要注意日も体調不良にならず元気に過ごすことができました。
頭痛〜るでの『要注意日』を伝えることは、余計に不安になって体調不良になるのではと心配もありましたが、ストレッチやマッサージなどの安心材料もセットにすれば大丈夫なんじゃないかと…こちらにかけてみたところ、よく眠れるし、雨の日も元気に過ごせて…
そんなに即効性ある?病は気から?と思ってしまいました…
ホントに繊細というか…HSCは外的要因、内的要因に関わらず少しのことでも体調に現れやすいのかなという印象です。
あとHSCは自分なりの安心材料、心身のリフレッシュ方法、身体を労わる術などをいっぱい準備しておくことが心身の安定に繋がるのかなとも思いました。
とりあえず、しばらくストレッチと耳マッサージを続けていきます。
なかなか登校できない次女ですが、冬休み前には少し登校したい、給食のクリスマスメニューを食べたいという意志はあるようです。
次にエネルギー切れになった時、完全に休んでエネルギー充填するのが良いか、朝の会だけでも行ってあとは家で過ごしてエネルギー充填するのどっちが良いか聞いてみました。
返事は朝の会に行くでした。
やっぱり完全に休んで立ち止まってしまうと、次に動き出したいと思っても、かなりのエネルギーを要するみたいです。
次女の場合、どんなにゆっくりでも歩みを止めない方がいいのかな。